笠間神社

坂井市丸岡町篠岡15-51(平成24年6月2日)

東経136度17分20.29秒、北緯36度08分46.53秒に鎮座。

 この神社は丸岡高校の東南に隣接して鎮座しています。社地は豊かな森の中にあり、入口には「式内笠間神社」と記された社号標と鳥居が立ち、参道の途中には石の神橋が架かっています。境内の右側には末社らしき社殿が配され、参道突き当たりに出雲狛犬に護られて「従五位式内笠間宮」の額が掲げられた入母屋造りの拝殿、弊殿と流造の本殿が建立されています。又、境内隅には多数の石仏が並べられています。

 御祭神:天照皇大神
 祭礼日:9月17日
 境内社:1社
 由緒:由緒不詳。明治9年6月10日村社となる。昭和54年6月造営。丸岡町では、国神神社、久米田神社、種神社、横山神社、高向神社、布久漏神社、笠間神社の7社が式内となっている。この中心は笠間神社で一番古く格式が高いと言われている。
(「延喜式神社の調査」より) 

社頭
入口に立つ台輪鳥居
社号標「式内笠間神社」 鳥居に掛かる額
参道の様子
神橋
境内の様子
石段参道
拝殿前、大正15年生まれの出雲狛犬
狛犬の拡大写真はこちら
(大正15年(1926)9月建立)
入母屋造りの拝殿
拝殿に掛かる額「従五位式内笠間宮」
弊殿と流造の本殿

境内社?
並べられた石仏
根元に大きな空洞があるご神木