敷山(しきやま)神社

鯖江市河和田町45 (平成27年5月15日)

東経136度16分19.00秒、北緯35度57分00.55秒に鎮座。

この神社は、鯖江市役所の東8km程の辺り、河和田町の街外れ、山際に鎮座しております。

御祭神 鵜鷀草葺不合尊・彦火々出見尊

由緒
今から約千年前の安和元年(968)3月9日の夜、霊仙ヶ岳(稲倉山)から二筋の光明が出て七日七夜明るく輝いた。附近の24ヵ村の人々が集まって相談し、森禅空という人を先頭にして、山に登ると二人の神様がおられた。神様は、「百姓のやり方を教えるので、よい場所に社殿を造って、私をまつりなさい」とおっしゃた。
村人が相談し、大平(おおたいら)という所に、社殿を造り、3月9日の日を待って、再び神様をお迎えした。九ツ時(真夜中)に霊仙ヶ岳には紫の雲がたなびき、神様がお出になる様をありありと拝する事ができたという。この時、桑と漆の木を授かった。
この神社は、戦国時代の武将、朝倉氏の尊崇があつく、同氏より山林、野田、刀剣や書状が奉られた。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

参道

拝殿

手前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(明治44年(1911)4月建立)
奥側の笏谷狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

本殿覆屋


末社

神輿庫