柳廼社(やなぎのやしろ)

大野市城町2-2 (平成27年5月16日)

東経136度29分12.05秒、北緯35度58分55.15秒に鎮座。

この神社は、JR越美北線・越前大野駅の西北西1.2km程の辺り、越前大野城の南側にに鎮座しております。

御祭神 土井利忠公

由緒
創建明治15年(1882)5月(明治44年(1911)11月この地に移転)
土井利忠公は、元大野藩(四万石)第7代の藩主。文化8年(1811)江戸に生れられ文政12年(1829)7月9日、お年19才で初めて大野にお國入りされてから、文久2年(1862)11月御隠居されるまでの33ヶ年の間に目覚しい御治績を残されたお方である。公の襲封された当時の大野藩は、領内の士気衰へ財用不足して藩債が増えるばかりの窮状であった為、天保7年(1836)領内に節倹令を布き、衆に率先して藩政を挽回しょうと決心され、先ず藩政の改革に着手。人材を登用して財政を整理すると共に、教育の振興奨励、武備の拡充、軍政の改革、船舶の製造、航海の進張、産業の奨励、衛生の普及等に力を尽くされたのである。・・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

参道

二の鳥居。左手は大野氏民俗資料館。

手水舎

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正11年(1922)10月建立)

本殿覆屋


境内より見る越前大野城