八幡神社

小浜市下根来58-1 (平成22年7月26日)

東経135度47分06.76秒、北緯35度26分03.67秒に鎮座。

この神社は、小浜市の南東6.5km程の辺り、お水送りが行われる遠敷川、鵜の瀬から1.5km程上流、川の東側に鎮座しております。遠敷川を目の前にした大変景色の良い神社ですが、由緒書は無く詳細は不明です。しかし、毎年3月2日に行われる小浜市神宮寺の「お水送り」は、ここ下根来八幡宮で営まれる山八神事から行事ははじまるようです。神宮寺僧と神人がカシの葉に息を吹きかけ、手を交差させて後ろに投げる。これは、体内に宿った悪霊を 振り払うためだそうです。それから赤土をお神酒で練ったものをご祈祷してからなめて、残り土で柱に「山」と「八」の字を書き込む。この後、神宮寺境内において弓打神事へと続いてゆくようです。

神社入口

参道

境内

玉垣内側の出雲丹後。拡大写真はこちら。

(天保13年(1842)壬寅8月建立)

本殿

神楽殿

社叢

遠敷川の流れ