三方郡美浜町佐柿 (平成22年7月30日)
東経135度57分17.55秒、北緯35度36分05.73秒に鎮座。
この神社は、弥美(みみ)小学校の東500m程の辺り、佐柿集落の南西外れに鎮座しております。さほど広くはない境内の、こぢんまりとした神社です。
御倉神社
御祭神 室毘古王
室毘古王は第九代開化天皇の御孫にして古事記に「若狭の耳之祖」とあり、別と言うのはその土地を治めたる人を称える言葉であって第十代崇神天皇の御代に多くの皇族を日本国中に遣わし、各地を治められた時に、この土地に御下りになり、昭和四拾年を遡る事約弐千年前に耳の郷を御開きになった祖神様である。したがって今の耳地区を中心として、山の東側を山東地区と言い、西側を西郷地区、北西側を北西郷地区と言ふのも、すべて、この耳の郷を中心としたものである。
尚旧十村倉見庄成願寺村に室毘古王の御母大闇見賣命を御祀りした闇見神社がある。
境内由緒書より。原文はこちら。
神社全景
参道入口
境内
鞘堂
本殿
陶器製の神殿狛犬