鵜甘(うかん)神社

今立郡池田町水海52-20 (平成27年5月16日)

東経136度22分11.85秒、北緯35度53分17.02秒に鎮座。

この神社は、池田町役場の東2.5km程の辺り、池田町水海の街外れ、山沿いに鎮座しております。

御祭神 応神天皇・神功皇后・武内宿禰

由緒
当社は雄略天皇7年(463)の創建と伝えられる古社で、応神天皇、神功皇后、武内宿禰を主祭神としている。江戸時代めでは八幡社であった。
毎年2月13日には「ばいもしょ」とよばれる初春の予祝神事が行われる。
この「田遊び」は明治期に合祀した賀宝五所社の御田植神事をそのまま継承している。この神事では、拝殿から撒かれた五本の棒を激しく奪い合うことから、「棒ちぎり」ともいわれている。
また、2日後の2月15日の春大祭には田楽と能が奉納される。4番の田楽と5番の能があり、演目は毎年変わらない。
全国的にも類稀なこれらの伝承芸能は、田楽や能の起源や伝播を知るうえで貴重なものとされ、「水海の田楽・能舞」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。
境内由緒書き より。

参道入口

社号標と鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿