道祖神の祠

今立郡池田町稲荷 (平成27年5月16日)

東経136度20分45.86秒、北緯35度52分59.41秒に鎮座。

この神社は、池田町役場の南600m程の辺り、須波阿須疑神社参道正面に鎮座しております。

御祭神 道祖神

由緒
現在、保塁の上に祀られている道祖神の祠は昭和の初めに造営されたもので、池田惣社須波阿湏疑神社の本殿を模して、五分 の一の大きさで造られているといわれる。
境内由緒書き より。

全景

社殿

一里塚は、慶長9年(1604)ごろから全国的に造られたもので、おもな街道の一里毎に保塁を造り、欅と榎を抱き合わせで植えて旅人の道標とした。また、ここは旅人の憩いの場や道のり計算の場であり、駕籠賃や馬子賃、人夫代などの計算基準とされた所でもある。池田町内では西角間や柿ケ原などにも造られていたが、現在はこの社頭一里塚だけ が往時の形を伝えている。