福井市深坂20-21(平成24年6月1日)
東経136度6分51.66秒、北緯36度8分21.77秒に鎮座。
この神社は、413号線沿いに入口があり、朝倉山の北東麓に鎮座しています。
道路際に社号標が立ち、参道左に手水舎。平坦な参道が終わる付近に鳥居が建立され、石段参道を上がると、境内が造られています。境内に上がるとすぐ正面に向拝のない入母屋造りの拝殿、雪囲いが付けられた本殿が建立されています。
境内からの見晴らしが良い神社でした。
御祭神:味坂比売命
祭礼日:4月17日
由緒:由緒不詳。江戸時代は「白山神社」と称していた。明治8年12月に村社に指定される。明治15年6月9日白山神社から味坂神社に改称。
「味坂」と「深坂」はともに「ミサカ」と読むとの推論の上で式内社に比定されていて、式内社調査報告は「味坂神社はその鎭座地も祭神も今日の段階では未詳とするのが、最も良心的な結論であるとするしかない。」としている。
(「延喜式神社の調査」より)
社頭 |
参道の様子 | 社号標 |
参道左に配されている手水舎 |
参道途中に立つ台輪鳥居 |
石段の参道 |
境内入口 |
向拝のない入母屋造りの拝殿 |
拝殿に掛かる額 |
本殿 |
境内から入口を振り返る |