諏訪八王子神社

福井市大島町15-42 (平成25年10月19日)

東経136度12分29.72秒、北緯36度01分33.46秒に鎮座。

この神社は、福井鉄道福武線・江端駅の東700m程の辺り、福井市のベッドタウンといった住宅街に鎮座しております。

由緒
当神社は八王子権現を氏神とし、諏訪大明神を鎮守として合せまつる御社である。古来より御創建は不詳にして神秘なるも、縁起書から「平康頼公」と伝えられている。永く守り継がれてきた御社は明治十六年に村社の尊い地位を得ている。社殿は大島山東端中腹にあり、慶応三年に建替えられたと聞く、戦後の復興、宅地造成の波と社殿の老朽化に伴って神社も昭和三十九年に大島町十五字に遷座することとまる。この地に二十五年神領として祭り事を行う厳かで安らぎの場所であった。・・・・・・・・

平康頼は、平家打倒を謀った鹿ケ谷の変に連座し、1177年鬼界ケ島に流されたが、許された後この地に住み、北陸七国の検非違使左衛門尉として四代の康元まで継がれたという。諏訪八王子神社は当時の康頼が創建したことを伝える。
境内由緒書き より

参道入口

神社入口

鳥居と社号表

境内

拝殿

強面の金沢型狛犬。拡大写真はこちら。
(皇紀2600年記念昭和15年(1940)建立)

神額

本殿


末社