あわら市上番(平成24年6月1日)
東経136度12分33.73秒、北緯36度12分16.67秒に鎮座。
この神社は番田駅の南東約650に鎮座しています。入口は101号線沿いにあり、玉垣内に社号標と鳥居が立っています。そこから参道は約140m程北に向かって続き、道路を挟んで神社入口があります。神社入口には二の鳥居が立ち、左手に手水舎と生活改善センター、奥に児童遊具が配され、右には杉の林、中央の参道脇には狛犬が居ます。拝殿軒下には私の大好きな明治29年生まれのふてぶてしい狛犬が居り、奥に弊殿・本殿鞘堂が建立されています。
伸びやかで清々しい神社でした。
御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。
101号線沿いにある参道入口 |
社号標 | 参道入口に立つ一の台輪鳥居 |
約140m程北に向かって続く参道の様子 |
神社入口 |
神社入口に立つ二の台輪鳥居 |
境内の様子 |
参道の様子 |
参道途中にいる大正9年生まれの出雲狛犬 狛犬の拡大写真はこちらで |
|
(大正9年(1920)8月建立) |
拝殿軒下にいる明治29年生まれの狛犬 やや太めのずんぐりした身体に短い前脚、不敵な面構えをした、とっても面白い狛犬です。日清戦争の凱旋記念に奉納された様ですが、当時の世相を反映して、意気揚々とした力強さが感じられます。 狛犬の拡大写真はこちらで |
|
(明治29年(1896)10月建立) |
入母屋造りの拝殿 | |
拝殿目貫彫刻・龍 | |
拝殿木鼻・龍 | |
拝殿内の様子 | |
本殿鞘堂 | |
鎮守の杜 | |