春日神社
あわら市沢14-1(平成24年6月1日)
東経136度15分55.16秒、北緯36度14分48.47秒に鎮座。
この神社は細呂木駅の北北東約1km、沢の集落の西約400に鎮座しています。
目印は、「衣かけの大杉」と呼ばれる大きな杉の木で、田んぼの中を真っ直ぐ伸びる参道に、鳥居のように枝を伸ばしています。神社の入口には神橋が架けられ、社号標と鳥居が立ち、15m程の平らな参道の後の鬱蒼とした木々の中に、石段の参道が境内入口まで作られています。
境内に上がると左手には手水舎と境内社らしき社殿が配され、右奥にも境内社。中央奥に出雲狛犬に護られた入母屋造りの拝殿と本殿が建立されています。
山を背にした社地は社叢が濃く、静かで落ち着いた雰囲気の神社です。
御祭神:天兒屋根命
祭礼日:9月5日
由緒:春日神社はもと式内社保曾呂伎神社で、天永元年(1110)に奈良の春日神社を合祀した。(「参道案内板」より)
澤は、文明2年(1470)の細呂木御村名には神宮司村とされています。 春日神社は、元式内細呂木神社で、奈良春日の神を合祀し、細呂木郷社春日神社と称し、神宮護国寺がおかれました。
衣かけの大杉は社頭にある大杉で、樹齢900年以上といわれ、あわら市指定天然記念物になっています。(「あわら市観光協会HP」より)

神社遠景 |
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社頭 |
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参道入口に聳える町指定天然記念物・衣かけの大杉
樹齢・900年以上、樹高・15m、 目通り・3.9m
古来 「衣かけの大杉」とよばれ、地上2mのところから大きな枝が四方にたれ、特に、
一つの枝が長大に成長して、一大アーチを 形成している。平安朝の昔、春日神社に仕えた社人・社僧が衣を木の枝にかけて、
木の脇にある「お身すすぎの池」で、身を清めたといわれている。 |
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参道入口に立つ社号標
「式内 春日神社」 |
衣かけの大杉から見る参道の様子 |
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神社入口 |
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神社入口に立つ社号標 |
神社入口に架かる神橋 |
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神社入口に立つ台輪鳥居 |
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鳥居型の提灯掛け |
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参道の様子 |
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石段参道 |
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境内入口 |
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境内の様子 |
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入母屋造りの拝殿 |
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拝殿に掛かる扁額「式内 春日神社」 |
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拝殿目貫彫刻・龍 |
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拝殿木鼻・狛犬 |
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本殿 |
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鎮守の杜 |
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