白山神社

あわら市伊井 (平成27年5月17日)

東経136度14分56.13秒、北緯36度11分20.01秒に鎮座。

この神社は、あわら市役所の南南東3km程の辺り、伊井の街外れに鎮座しております。

御祭神 伊佐奈美尊

由緒 不明
福井県神社庁公式サイト より。

当白山神社は、継体天皇が越前国地方に滞在になられた時、ご参拝になられ、その後式内社に列せられた伊伎神社(後の神明神社)を合祀した由緒ある神社である。伊伎神社には一井の池があり、この水を継体天皇に差し上げたところとても喜ばれ、兎鳥の池と称された。当時この地を伊伎と称していたが、この浄水の井に因み、詔により伊井と改称され、今日の村名になっていると伝わる。
当白山神社の祭神は伊弉那美尊で、社殿の草創は不明であるが、江戸時代初期の寛文5年(1665)にはご神体が奉納されており、その後の寛保2年(1742)、文化3年(1806)に本殿が建設されている。その後文久3年(1863)、明治41年(1908)に社殿の改築がなされたが、昭和23年(1948)の福井大震災により社殿悉く倒壊し、仮復旧のままであった。今回、町指定文化財となった文化3年(1806)の本殿を修理し、その他の社殿を新たに改築し、由緒ある歴史と文化遺産を後世に伝えることとした。
境内由緒書き より

神社入口

手水舎

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


末社