東温市下林962-1 (平成26年12月22日)
東経132度52分55.62秒、北緯33度46分51.97秒に鎮座。
この神社は、伊予鉄道横河原線・見奈良駅の南南東1km程の辺り、下林の街外れに鎮座しております。
御祭神 天照大神・大山祇神・猿田彦神・外2神
由緒
推古天皇2年創祝と伝うが、渕源不詳。古より神明宮、また瀧之宮、三奈良宮などと称した。三奈良宮の社名は、建長7年(1255)「伊予国分寺免田注進記」が初見。三島大明神を合祀し「総社滝之宮三嶋大明神」と称す。応永4年(1397)河野通之社殿を改修し、鰐口を寄進する。応永23年(1416)8月6日領主太郎三郎鉄鉾を施入した。「施入瀧宮三嶋大明神」の墨書銘あり。
文明7年(1475)「大壇那集(虫喰)白鬚明奉施入」(墨書銘)の神杖を奉る。白鬚明神は、猿田彦神の別称で、永正4年(1507)当社に合祀した。別称を「奈賀禮宮」また「奈賀禮白鬚宮」と称す。(社記)
永録3年8月6日天神ヶ森城主相原出雲守経秀(高野山文書)当社を再建(棟札)、鼻高面を奉納。叉この時、三島三神像の奉納あり。「永禄三年八月六日の了、大施主い王寺大宝坊長盛」の墨書銘あり、寛延3年(1750)本殿再建。
寛政2年(1790)拝殿再建、天保14年(1843)本殿再建、また社日祭に浮穴郡代官の参詣があった。
愛媛県神社庁公式サイト より。
参道入口
鳥居と社号標
注連柱
境内入口
境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(明治14年(1881)辛巳4月吉日建立) |
拝殿
拝殿内部
本殿
和霊神社
御先神社