四国中央市土居町津根1865 (平成26年1月5日)
東経133度27分27.01秒、北緯33度57分24.90秒に鎮座。
この神社は、JR予讃線・赤星駅の南南西1km程の辺り、土居町津根の街中に鎮座しております。
御祭神 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
由緒
天照大神御鎮座は年代不詳。斎明天皇御鎮座は社伝記に詳らかで、天智天皇御鎮座は白鳳8年3月と言われております。木造70余体は斎明天皇近侍の生像と言われております。当社は天皇行幸の旧跡に鎮座されていると言われ、社前の堀の中に周囲10余丈の小高い丘があり、土地の人は、御宝塚と呼んでいます。延喜式の名神祭に預かり、大社285座の内村山神社伊豫の国とあります。宇摩の宋苗の神、一郡の鎮守として国守河野家の尊崇篤く、西条藩社ともなり、松平家の祈願所でもありました。
愛媛県神社庁公式サイト より
参道入口
社号標 | |
参道左右の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(大正13年(1924)9月吉日建立) |
参道
鳥居
注連柱
参道左右の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(明治14年(1881)辛巳季秋建立) |
神門
宝塚 |
応神天皇の御代秦氏がこの地に栄え、続いて孝徳天皇の御代、阿部小殿小鎌が常の里に派遣され砂金の採集に当った。その後斉明天皇の七年、天皇筑紫行幸の途次、道後温泉に御入湯後三月二十五日、中大兄皇子、大海皇子等を伴い御船を還えして娜の大津磐瀬の行宮に還行され、池を長津と改められたと日本書記に誌されており、 お宝塚を中心とする村山神社神域が磐瀬の行宮遺蹟と拝察され、またお宝塚は高貴の方の御陵とも伝承されている。 |
拝殿
拝殿内部
本殿
末社
末社 | |
石祠 | |
御神木