杉尾(すぎのお)神社

西条市洲之内甲954 (平成26年1月5日)

東経133度10分17.41秒、北緯33度53分24.01秒に鎮座。

この神社は、予讃線・石鎚山駅の東南東1km程の辺り、洲之内甲の南側山沿いに鎮座しております。

御祭神 杉尾大明神(大山積命)

由緒
皇祖天照皇大神の兄神、伊予之国一之宮、大山祇神社御祭神、大山積命を祀る。瀬戸内海の河野、村上水軍の守護神で航海の神として崇められ、全国武将の崇敬を集め、全国に祀られる。配神 大小市命、乎致命をお祀りする。寿永元年(1182)氷見の杉尾之森台地に、初代堂山城主難波江弾正俊長が一族の氏神として杉尾大明神を奉斎。建久年間(約800年前)現在地に御動座。現在の社殿は明治6年(1873)、西田の石鎚神社の境内地にお祀りされていた東照宮の社殿を移築。屋根瓦に三葉葵の御紋があるのはその故である。御三神をお祀りしているので、三昆大明神とも呼ばれていたが、明治2年神仏分離令の後、社名を杉尾神社と改名した。境内には、御社名にちなむ杉の老大樹がある。平成3年、約800年前に奥之内に御動座を奉祝、御遷八百年祭が斎行された。
愛媛県神社庁公式サイト より

境内由緒書きはこちら。

参道入口に立つ社号標

参道

鳥居

境内

境内入口の浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿


恵美須神社

恵美須神社を護る陶器製狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
若宮神社 久万神社
和霊神社 荒神社
岩船神社 金土神社

土山城跡
前の段畑は難波江氏の館跡と伝えられる。この石は松平頼純公の腰掛け石である。