稲荷神社

大洲市新谷(平成20年3月28日)

東経132度36分8.51秒、北緯33度31分31.41秒に鎮座。

この神社は、予讃線・新谷駅Cの南600m程の辺り、稲荷山公園の中に鎮座しております。別名「紅葉山」といわれ大洲市指定名勝となっています。機会があれば是非秋に参拝したいと思います。

御祭神:伊弉諾之命・伊弉冉之命・天之宇豆売命・倉稲之命・天照大神・邇々芸之命

由緒:創祀は不詳であるが、旧藩主加藤氏代々の祈願所で、明治五年郷社に列した。
神社名鑑より

大洲市指定名勝
紅葉山(稲荷山公園)
 神南山(654m)の麓、稲荷神社境内を含めた緩傾斜地帯六十アールに、楓が林生する一帯を「紅葉山」として、名勝に指定されている。
 神社は新谷藩主の祈願所で、雨乞・晴れ祈祷・平安祈願がなされ、一般藩民の崇敬も篤く、現在も旧初午祭など氏子との関連は深い。
 楓は「イロハカエデ」で、深紅に紅葉をする。約二百年前、藩主が参勤の帰途、京都の高尾の苗木を持ち帰り植え付けたと伝えられる。新緑の楓、晩秋の松・杉・桧の緑に映える紅葉を楽しむために訪れる人が多い。
 なお、霊台桜花、室戸新緑、稲田橋納涼、恵比須堂秋月、沖城蹟堂狩、稲荷山晩楓、法眼寺暮鐘、南山晩雪の新谷八景(大正四年制「愛媛県案内」)の内、残る数景の一つである。
大洲市教育委員会

参道入り口

参道

一の鳥居 売店、祭りの時は大勢の人で賑わうのか

拝殿

拝殿前のお狐様

本殿

神社裏手に咲く、桜

総持寺を経由して新谷駅へと続く道のようです。