三崎八幡神社

西宇和郡伊方町三崎 (平成26年12月21日)

東経132度07分24.20秒、北緯33度23分03.39秒に鎮座。

この神社は、佐田岬メロディーラインの終点近く、三崎港近くの高台斜面に鎮座しております。

由緒
三崎八幡神社の創建は貞観2年(860)と伝えられるが未だ詳らかでない。かつては正八幡宮とも称され、三崎浦15ケ浦の総氏神であった。江戸時代以降は、宇和島領主の崇敬が篤く、拝殿上に掛かる社号額は5代伊達村候の寄進と伝えられている。参道入口の鳥居の柱には、かつて「文正丙戌三」(文正元年=1466年)の文字があったと伝えられるが遺失しており、現在は宝永3年(1706)と明治25年(1898)の柱で建っている。
現在の社殿(本殿・中殿・拝殿)は、すべて弘化3年(1846)の建立となる。拝殿の天井画には建設当時の三崎浦庄屋兵頭為親の嫡子「為貞」の名前も残っており、本殿は一間社の多い本町内にあって、貴重な三間社流造であるなど、当地域の神社建築の中でも古さと規模の面で優れている。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治31年(1898)5月吉日建立)

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿内では注連縄作りが行われていました、

本殿


末社