白山神社

新居浜市中村2-10-10 (平成26年1月5日)

東経133度17分21.27秒、北緯33度55分29.79秒に鎮座。

この神社は、JR予讃線・中萩駅の東3km程の辺り、中村の街中に鎮座しております。

御祭神 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)・菊理姫命(くくりひめのみこと)・白山比当ス(しらやまひめのみこと)

由緒
白鳳13年10月14日全国で大地震があり多くの神社仏閣が倒れ、道後のお湯もつぶれたという記録があり、当時の伊予の国の殿様小市宿祢王興(オチノスクネ)がこれらの復興の為、奈良県葛城山(カツラギサン)から役小角(エンノオヅヌ)と言う行者を招き文武元年8月加賀国(今の石川県)一の宮白山比盗_社の御分霊を頂き当地にお祀り申し上げ白山大権現と崇敬されていたが、明治初年神仏判然令により、一緒にお祀りしていた水谷寺は奈良天台寺に帰り、白山神社として現在に至る。
(中興の祖祐海法印)昔、常陸国(今の茨城県)尾田城戦乱により落城し城主天野氏の三男9歳の時落ち延びて奈良東寺多門天寺に弟子入りし修行し後親の菩提を弔うため名も祐海法印と改め諸国を廻り戦国末期当地に来られました。時に金子城主備後守病の為苦しんでおられたのを祐海法印に助けられ、備後守は祐海法印を手放さず城主の三男三郎の氏神白山権現に七町五反の領地をつけ祐海法印を白山水谷寺の別当職と代々世襲して白山水谷寺をお守りしたと社伝にある。
愛媛県神社庁公式サイト より

参道入口と鳥居 社号標

参道

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(文政12年(1829)己丑正月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


若宮八幡神社 神奈備社
姫宮神社・風守神社 恵比須神社

御神楠