内外(うちと)神社

松山市福角町264 (平成26年1月4日)

東経132度45分27.06秒、北緯33度53分32.65秒に鎮座。

この神社は、JR予讃線・伊予和気駅の北200m程の辺り、福角町、松尾団地の東側、岡の上に鎮座しております。

御祭神 天照皇大神(あまてらすすめおほかみ)・豊受皇大神(とようけすめおほかみ)・栲幡千々姫尊(たくはたちぢのみこと)

由緒
伊勢の内宮外宮の皇神を合祀したので内外神社と称した。社記によれば、神功皇后三韓からの帰途、堀江に碇泊し熟田津の石湯に浴し、徳威の里に野田井の法を試み、谷の高磯山田行宮に駐り、大神宮を祀り、谷田山に奉斎したという。後に貞観13年6月13日甘雨を祈り国司散位源朝臣寛王が社殿を造営、神領谷田を寄進した。弘安4年6月28日国守河野通有、通純が蒙古より凱旋のとき、当社に立願し、高尾郷花見山の水田十貫の地を寄進し、嘉吉年河野通智は、内宮外宮を再造営し、正徳五年神殿を再造立した。以後、河野、大内、福角、北條の諸氏が深く尊崇した。現在の地に遷座してから明治初年まで松山藩主の代参、代官所、郡奉行所より参拝があった。その後昭和26年より再び久松家より代参があり、同34年4月拝殿を改築、茅葺を瓦葺に改めた。
愛媛県神社庁公式サイト より

参道入口

社号表

参道

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿


末社

裏参道入口