金刀比羅宮

松山市衣山4-630 (平成26年1月6日)

東経132度44分25.28秒、北緯33度50分59.43秒に鎮座。

この神社は、伊予鉄道高浜線・西衣山駅の東北600m程の辺り、鉄道の北にある丘陵地帯の南側斜面に鎮座しております。

御祭神 大物主神(おほものぬしのみこと)

由緒
天承年間に三野某が崇徳院朝夕尊崇の霊龕を賜り、讃岐より奉持して此の地に奉斎したという。伊勢両神宮神は後深草帝康元の頃の創祀という。本殿を三ヶ所に仕切り中央に金刀比羅神、左手に内宮神、右手に外宮神を祀り神田も備わり、社殿は必ず萱葺きにすることを例としていた。境内地社有地も五町五反に及んだという。現在も内宮田、外宮田の農地名がある。その後、金刀比羅神、伊勢両神宮神、厳嶋神、石鎚神と別々に祀られたが、何時しか五社が一祠に合祀されるようになったという。社名も金刀比羅大権現と称えたのを明治初年に藏王権現となり、明治3年に石鎚社と改称した。大正2年10月19日灯明の失火で宝物等焼失したが、同10年5月再建した。昭和43年9月24日金刀比羅宮と改称した。
愛媛県神社庁公式サイト より

参道入口

参道

境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和11年(1936)丙子2月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社