松山市神次郎町342 (平成26年1月6日)
東経132度49分44.42秒、北緯33度53分46.64秒に鎮座。
この神社は、国道317号が白鷺湖に架かる黒田橋の北西2km程の辺り、おそらく旧字名の五明地区に鎮座しております。
御祭神 月読命(つきよみのみこと)
由緒
当社は三善丹波守の創建によるところで、文保元年に都農重行が社頭に参籠して自筆の神額を奉納した。明治43年10月15日には村社河内神社を合祀して五明神社と改称することになった。
愛媛県神社庁公式サイト より
昔、川上から流れてきたご神体を見つけてお祭りしたのが当社の始まりであるとも、三善丹波守により創建されたものであるとも伝えられている。創建時期もはっきりしないが、都農重行が文保元年(1317)に社頭に参籠して自筆の神額を奉納したとの記録があり、およそ700年以上の昔からお祭りされていると考えられる。
もともとは「美津気大明神」と呼ばれていたが、明治3年(1870)の藩命により「美津気社」と改称。さらに明治43年(1910)神社併合の奨励により甲明神社(城山町)、大山積神社(恩地町)、河内社(梅木町)を併合して現在の「五明神社」となった。
境内の注連石(左:「天則応之」右:「示其祥瑞」)は書家三輪田米山の明治19年66歳のときの揮毫であり、県内外から多くの人が訪れる。
現在5・10・12月に宮司と3部落の宮総代が当社に会し、それぞれのご祭神をお祭りする祭礼のほか、10月7日には秋祭りを開催している。
境内由緒書き より。
参道入口。左狛犬手前の社号標は「美津気神社」。
参道。正面の注連石に三輪田米山揮毫の書が彫られています。
石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿
拝殿内部
神額
本殿
末社
御神木