福水神社

松山市別府町136 (平成26年1月6日)

東経132度43分50.89秒、北緯33度50分33.70秒に鎮座。

この神社は、伊予鉄道高浜線・西衣山駅の南西700m程の辺り、別府町中央の高台に鎮座しております。

御祭神 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・生皇産霊神(いくむすびのかみ)・足皇産霊神(たるむすびのかみ)・魂留皇産霊神(たまるむすびのかみ)

由緒
神功皇后三韓を征し、凱旋の後、應神天皇御降誕、ついでご東上のみぎり、当地に御船を寄せられた。里人は湯沐を奉らうとするに湯水がない。ときに神勅があって湯水を得た。里人は称して福水大神とし、崇敬した。その後、越前守為時郷は簾中一子無きを愁ひ、神に祈り立願するに、伊予の福水大神に祈るべしとの神託があった。間もなく懐妊し、立産森の土を産屋に舗せ給うに、日満ち女子を出産、成長して東門院の女房紫式部となった。以後、安産守護の神として崇敬厚く、今に御産所の名があり、五柱神の鎮座地と称する立産森の旧跡に五ヶ丈の大石がある。河野家に代々懐妊あれば必ず奉幣があったという。明治41年4月11日神饌幣帛料共進神社に指定される。
愛媛県神社庁公式サイト より

参道入口

注連柱

鳥居

神額

参道

拝殿

本殿