北宇和郡鬼北町内深田(平成20年3月29日)
東経132度39分27.45秒、北緯33度15分26.24秒に鎮座。
この神社は、予土線・深田駅の南西800m程の辺りに鎮座しております。清明祭と言う国指定重要無形民俗文化財の神楽で有名なようです。
もう一つ有名なのが桜のようです。偶然ですが我々もほぼ満開の時参拝させて戴きました。これも偏に神々の御加護に違いありません。
御祭神:國常立大神・伊弉冉大神・軻具突智大神
由緒:桓武天皇の御宇延暦年間深田山峯に瑞雲かかり、連夜霊光降臨して近郷瑞祥に満つ、土民驚きおそれて近寄る者無し、前地頭深田権頭霊験を諾け山峯に大神を鎮斎し社領を奉る。・・・・全文はこちら。
由緒と御祭神との関係が良く見えません。
57号線に面した参道入り口。神社は正面突き当たり。
神社入り口
実に立派な尻尾です。今治や松山で幾つか見たような。拡大写真はこちら。
(明治13年(1880)3月建立)
参道
拝殿
吽は殆ど椿の陰となっています。拡大写真はこちら。
(文政3年(1820)3月吉日建立)
拝殿と本殿
境内の末社
天然記念物櫻の由来
うばひがん・いとざくら
當神社櫻の口碑によれば初代宇和島藩主伊達秀宗公の献納と傳えられ本殿前左右のニ株を伊達櫻と称している
古くは品種を楊貴妃と称し開花は彼岸後半である、淡紅の一重房咲で同時に淡緑の葉を出しその姿態品位高く華麗にして花の雲を仰ぐが如く楊貴妃の名にふさわしい。藩政時代宇和島吉田両藩主、毎年観櫻の行事あり。献歌、献句等が多い。
町民憩いの場となっているようです。私も是非この景色でお酒など、心ゆくまで楽しみたい!