橘神社

今治市中寺821(平成20年3月25日)

東経132度59分19.03秒、北緯34度2分18.48秒に鎮座。

 この神社は、196号線・今治バイパスが蒼社川に架かる蒼社大橋の南400m程の辺りに鎮座しております。市の中心からやや外れたこの辺りでも、現在では今治市の住宅地となりつつあります。

御祭神:須佐之男命・大山祇命・宇迦魂命・日本武命・弟橘姫命・上津姫命・下津姫命・大名牟遅命・石折神

由緒:創立年代不詳 伊予國古神社祭神録に所載されている祇園神社の一社であり立花郷の産土神として鎮祭立花宮と称し崇敬され慶長二年宮の脇に社殿を造営、その後橘神社と改称奉斎した。
境内由緒書より。

神社入口

精悍な顔をしています。ぎざぎざの歯と大きな牙が特徴でしょうか。噛まれたら痛そうです。拡大写真はこちら。

(安政5年(1858)8月吉祥日建立)

参道

参道は右に90度曲がっています。まるでここが神社入口のように鳥居と社号標が立っています。ひょとすると、現在の入口は道路の整備により新たに作られたのでしょうか。

大きな目と牙。先輩の特徴を受け継ぐ狛犬。拡大写真はこちら。

(明治35年(1902)4月吉日建立)

御神木と拝殿

本殿

由緒書の末社を集めた合祀社と思われます。