瀬戸八幡神社

今治市上浦町瀬戸(平成20年3月24日)

東経133度3分11.89秒、北緯34度13分34.01秒に鎮座。

 この神社は、しまなみ街道大三島ICの南1.5km程の辺り、鼻栗瀬戸を東に見下ろす小高い岡の上に鎮座しております。難所といわれる鼻栗瀬戸を行き交う船から良く見えるであろうこの神社に、海上から手を合わせる人も多かったのではないでしょうか。

古来和田八幡宮と称し、藩主久松氏累代の祈願所で、海上の難所鼻栗瀬戸航行の漁夫等崇敬篤く、秋季大祭には安芸国豊田郡生口島の漁民代表鮮鯛四八尾の献上を恒例とし現在に及ぶ。明治九年郷社に、同四三年瀬戸八幡神社と改称す。

御祭神:誉田別命・息長足姫命・姫大神。

以上、神社名鑑より。

神社入口と社号標。

参道石段入口左右に狛犬が見えます。

垂れ耳。やはり浪花系といってよいのか。拡大写真はこちら。

(文政8年(1825)2月吉日建立)

石段の参道。

拝殿

拝殿内部と本殿。

天神社・山神社・厳島社・金刀比羅社・五穀神社・横殿社・荒神社

神輿倉と神輿