今治市波止浜1-2-13(平成20年3月25日)
東経132度58分11.08秒、北緯34度6分8.84秒に鎮座。
この神社は、波止浜小学校の東側100m程の辺りに鎮座しております。波止浜港を見下ろす、やや高台に鎮座するこの神社は、如何にも波止浜の鎮守に相応しい佇まいです。
御祭神:彦火火出見尊・鵜茅葺不合命・豊玉比古命・豊玉比賣命
延宝年間(1673〜1681)に松山藩主松平定直により塩田が築造された際に、浦手役長谷部九兵衛並びに、代官郡奉行園田藤太夫成連が海面埋立の難工事を成功させるには神のご加護によらねばならないと、成連の先祖が信奉する八大龍を近江国勢多郷から勧請し、仮宮(入亀旭方)を建て完成を祈ったという。天和3年(1683)に現在地(出亀)に新社殿が完成し遷宮し、ここに波止濱が誕生した・・・。由緒書はこちら。
地図を見ると波止浜港を挟んで対岸、南東600m程の辺り(旭方)に龍神社があります。ここが仮宮だったのでしょうか。
神社全景
神社入口と社号標。
大きな牙とアーモンド形の大きな目が特徴か。拡大写真はこちら。
(文化13年(1816)9月吉日建立)
拝殿
拝殿内部と本殿
荒鹿社・文達社・蛭子社・生眼八幡社・荒神社