今治市神宮699(平成20年3月25日)
東経132度57分34.49秒、北緯34度2分56.08秒に鎮座。
この神社は、196号線・今治バイパス・神宮交差点の南1km程の辺り、北向きに鎮座しております。我々が訪れたのは、12時15分頃。ズバリ逆光となり写真は全く冴えません。機会があれば、早朝か夕方今一度参拝したいと思います。深い緑に囲まれた広い境内を持つ重厚な神社です。神門を潜り、石段を登ると、異形の狛犬がお出迎えしてくれます。
御祭神:飽速玉命・若弥尾命・須佐之男命・野間姫命
由緒:古くより悪病除け開運の神として名がある。後醍醐天皇の綸旨、尊氏将軍教書、河野家寄進状等により崇敬の広かったことがわかる。特に松山藩侯は雨乞の祈願所として尊崇せられた。天平神護二年五位下、神戸に烟を充て、天慶三年正二位、承和四年名神に、延喜の制では大社に列せられた。
神社名鑑より。
御祭神については諸説あるようでです。しかし現在は先の四柱とされているようです。又由緒についても同様なようです。
野間神社が嘗て、「野間天皇神」「濃満天皇神」などと呼ばれたことから祭神・牛頭天王とし、須佐之男命を主神とする説もあるが、『野間神社誌』では飽速玉命・若弥尾命・野間姫命を主祭神とし、須佐之男命は配祀であろうとする。ただし、中世、牛頭天王を祭神とした時期があったことは別当・乗禅寺に残る文書などから明らかである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
神社入口と社号標。
参道
神門
神門の神々
社殿は石段の上に建っています。
石段上左右に控えています。かなり異形の狛犬です。大きな顔と目で睨んでいます。拡大写真はこちら。
(文政4年(1821)8月吉日建立)
拝殿前の景色
拝殿
拝殿内
奉納の絵馬、戦捷紀念と勇ましいですが、野間神社古松・地福寺銀杏・瑞泉寺萩等と内容はいたって平和です。拡大写真はこちら。
本殿
御神木と石段上からの眺め。
境内の末社(不明) | 猿田彦大神社 |