大己貴(おおなむち)神社

今治市松木61 (平成26年12月19日)

東経133度00分16.73秒、北緯34度01分29.49秒に鎮座。

この神社は、JR予讃線・伊予富田駅の南西1.2km程の辺り、松木の街中に鎮座しております。

御祭神 大己貴命

由緒
伊予風土記によると産土神多伎宮(大)、楠谷宮(中)、荒神宮(小)とある。即ち大氏神は多伎神社、小氏神は楠谷三嶋神社、氏神様は大巳貴神社であったが、今日では楠谷三嶋神社が小氏神であったことを氏子の人々の記憶から消えている。
伊予国中八十八社荒神宮の部に昔、大巳貴神社・小彦名命が天下経営の時にこの里に駐まった古跡に国造がヒモロギをたて祭祀をした所と伝えられている。
明治4年村社列格。高市郷松木村は、伊予国の国府にほど近く国府に来る役人・庶民等の「馬つなぎ場」であった昔の駅停でもあったとされ、「うまつなぎ」が訛って「まつぎ」になったと云われている。
松木は、戦後東京大学学長になった矢内原忠雄(1893〜1961)の出身地でもある。
愛媛県神社庁公式サイト より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(文久2年(1862)壬戌9月吉祥日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社