今治市高市635 (平成26年12月19日)
東経133度00分47.70秒、北緯34度01分15.36秒に鎮座。
この神社は、JR予讃線・伊予富田駅の南1.6km程の辺り、高市の街外れに鎮座しております。
御祭神 大山祇命
由緒
伊予風土記によれば聖武天皇神亀5年9月25日(729)山城国愛宕郡木舟大明神を勧請するという。しかしながら貴船大神をご祭神としていないのが不思議である。別名を高市神社という。この地は高市郷高市村と云い豪族高市氏の本拠地であった。高市氏は源平の合戦に敗れ中予北条以南に難を逃れた。この地にては高市姓は皆無であるが、その末裔は中予に多く高市・武智姓を名乗る。また土佐勤皇党総師武市瑞山半平太の祖先もこの地の出身者と伝えられる。当時高市神社を名乗るのを憚られ、伊予風土記の由緒により以後貴布禰神社を名乗るようになったのではないかと思う。神号額のみ昔から伝える通り「高市神社」を揚げている。明治4年に村社に列格。
愛媛県神社庁公式サイト より。
参道入口と一の鳥居
参道
社号標
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(嘉永5年(1852)8月吉日建立) |
二の鳥居
拝殿
拝殿内部
本殿
末社覆屋
末社 | |