香取神社

四街道市長岡293(平成20年1月20日)

東経140度11分32.03秒、北緯35度40分43.67秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
由緒は不明ですが、隣の栗山の香取神社よりは古い神社だそうです。

管理人の一言。
御祭神は経津主大神で、香取市・香取神宮の御分霊を勧請したものと思われます。

神社入り口

参道

拝殿

「狛犬小僧」さんは擬狛犬と書いてありましたが、確かにこの場所に置くなら狛犬です。

屋根の上にも同様の飾り瓦が見られます。多分鴟尾や鯱鉾と同じ「火事除け」のまじない「波」かと思われます。それを拝殿前左右に置いたのではないでしょうか。

左より大杉大明神・痘瘡神・天神宮。

不明の石碑と社日(寛政の文字が見えるそうです)。社日は関東では殆ど見られないものと思っていましたが、「狛犬小僧」さんの調査によれば千葉市から北にかけて比較的多く見られるそうです。特に佐倉や印旛郡など比較的多いと言うことです。我々も注意して参拝したいと思います。

水盤と石灯篭(どちらも安政4年)

近くにある長岡の石塔群。明治迄この地にあった正福寺境内にあったのですが、明治初期に廃寺となり、埋もれていたようです。それを石仏保存会の手で此処に安置されたと言うことです。香取神社の別当寺だったのでしょうか。