四街道市亀崎1 (平成23年9月13日)
東経140度12分0.65秒、北緯35度41分43.17秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
東関道四街道インターを降りたら左折し、陸橋を渡ったらY字路を右にとり県道136号線を進むこと約2kmで道路左側に鎮座しています。イチョウの御神木が目印です。
最近(8月26日)火災に遭い、1944年に建て帰られた本殿と拝殿を消失した神社です。毎年10月には市の無形民俗文化財である亀山ばやしが祭礼で奉納されるが、今年は行わないようです。
御祭神 伊弉諾命・伊弉冉命・速玉男命・事解男命
ウイキぺディアによると
a.. 創建は永和年間と伝えられる。
b.. 紀州熊野神社分霊を奉還し「熊野弐社大権現」を称した。
c.. 創建の古より産土神として崇敬篤く、家内安全・農業守護・殖産興業の祈願信仰をあつめて来た。
d.. 旧臼井荘領主・桓武平氏千葉一族臼井氏所縁
平成25年7月17日、「狛犬小僧」さんよりメールを戴きました。社殿の再建がなったようです。最後に追加してあります。
鳥居と御神木。道路工事で右側を削られたのか、幅の狭い神社で、余計にイチョウの木が尖がって見えます。
神社入り口と社号標。 | |
文政七年(1824)製手水石 | |
参道。境内林は創建時の植栽と思われるそうです。
参道入口の崎型狛犬 | |
(昭和17年(1942)7月15日建立) |
焼失前の拝殿。この日は会合(出羽三山詣の話だとか)で、皆さん集まっていました。
焼けた拝殿。火災の原因は不明だが、放火の可能性も高いそうです。
焼けた本殿
末社
石碑。左は奉新造立熊野神などと彫られていて、延享三年(1746年)らしい石碑。
子授けの御神木 | モッコク |
この神社は平成23年8月に全焼しましたが、早くも再建を果たしましたので、平成25年6月30日参拝してきました。
新境内。以前と比べると御神木も減り、鬱蒼とした雰囲気は無くなり、道路からも良く見える神社になりました。
拝殿。周囲がスッキリとし過ぎて、まるで別の神社を見てるようです。
向拝 | 神額 |
本殿 | |
拝殿と本殿
新本殿右側
拝殿銅板葺き屋根
登山記念碑と再建記念碑
社殿再建記念碑。平成25年六月八日に本殿遷座祭を斎行したそうです。
焼けたモッコク
焼けた樫
管理人の一言。
氏子の皆さん、お疲れ様でした。人口も減ってゆく中、神社を維持管理してゆくのは大変なことと思います。良く一年と少しで再建出来たと思います。ご苦労様でした。