日枝神社

江戸時代の「船橋」は、船橋五日市村(いつかいちむら)・船橋九日市村(ここのかいちむら)・船橋海神村(わたつみむら)を総称した名前であった。その由来も海老川河口に小舟を並べ、その上に板を敷いて橋がわりにしたことによる。また「五日市・九日市」は、海老川を境に現在の東の宮本側、西の本町側でそれぞれ5の日、9の日に市が開れていたことに由来する。一方「海神」は、日本武尊がこの地に上陸して入日(いりび)神社に神鏡を祀り、海の神として崇めたことが海神地名になった。
京葉ガス>地名町名の由来 > 船橋編(下) より