小間子馬(こまごうま)神社

八街市四木 (平成23年11月15日)

東経140度18分20.27秒、北緯35度35分26.43秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
四木地区の最南端、滝台地区とのほぼ境界線近辺に鎮座する神社で、北側には市立二州第二保育園が寄り添う形です。

この神社には野生の馬を追い込んだ野間土手が現在でも存在し、正式名称は八街太郎防大津東町分霊小間子馬神社です。

御祭神 素戔鳴命・少彦名神・祓戸四柱神

由緒
小間子とは駒郷公馬郷の意味である小間子原はもと野生の馬が棲息していたが、小田原北条時代千葉氏の手によって馬牧として整備され、徳川時代には佐倉七牧の一牧場として、更に明治維新によって鍋島家の所有となり今日のように開拓された。小間子馬神社は馬の保護鎮疫と地域住民の安泰という願いをこめて明治二十六年中川純隆、山本太吉が発起人となり太郎防、四木、上砂、勢田、極楽寺、滝沢、滝台、山田台、沖、小間子等広範囲より世話人を委嘱して同年四月三日滋賀県大津東町の馬神神社を現在地太郎防込跡に勧請したものである。
(以上 創建百周年記念碑より抜粋) 由緒書き等の原文はこちら。

神社入り口

鳥居

記念碑

参道

拝殿

向拝

拝殿右下の馬

向拝上部

蟇股の馬

本殿

末社

馬の記念碑

手水舎と手水石
石灯篭 馬頭観世音菩薩

御神木

力石

火の見櫓

参道の野間土手

畑の野間土手