八重垣刑部(やえがきおさかべ)神社

長生郡長柄町刑部124 (平成20年10月19日)

東経140度11分39.72秒、北緯35度25分18.91秒に鎮座。

【神社情報・｢狛犬小僧｣さんより】
地方道13号線が刑部地区でくの字形に曲がる丁字路近辺(南側）にあります。

刑部(おさかべ）とは、五世紀に市原市辺りに存在した中小豪族だそうで、それが現在地名(長生郡刑部）になっています。

御祭神　素盞嗚尊

由緒
元応2年（1320年)村人たちは月川の御輿山に祠を建て、スサノオノ命をまつり氏神としたという。安永7年（1778年）現在地に社殿を新築して移り、刑部天王宮と称し、刑部、立鳥、鴇谷三か村の鎮守となった。毎年旧暦6月13日の祭礼には、神輿が鴇谷の天王森まで渡御し賑わった。明治元年八重垣刑部神社と改め、刑部一村の鎮守となった。
（明治初年までは刑部天王、刑部天満宮とも呼ばれていたそうです。）

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