東浪見(とらみ)

長生郡一宮町東浪見3446 (平成30年10月2日)

東経140度22分25.10秒、北緯35度20分53.68秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
一の宮CCから北東に約300m、JR外房線東浪見駅から北西に約1kmの位置に鎮座。入口近くに東浪見ダムあり。

寺から神社になり再び寺に戻ったが、鳥居はそのまま残された寺。訪れるのはこれで二度目だが、一度目の記憶もデータも殆ど残って無いので再訪することにしました。

由緒
寺は聖徳太子が軍茶利夜叉明王の像を彫刻して安置したのが開基といわれ、神仏分離令のため明治二年(一八六九)に東大社と改称されましたが、昭和十六年(一九四一)に現在の軍荼利山東浪見寺となりました。
(一宮町教育委員会)

境内各種説明板等はこちら。

鳥居。恐らく東大社と改称された時の鳥居。

扁額。元は東大社の神額だったと思われる。

寺入口

寺号標

文化十三年製(1816)の階段

御神木

仁王門

仁王像
手水舎と手水石

建造物の跡

文化二年製(1805)の石灯篭

階段上部

階段裏側。下からは見え難い狛犬さんです。

石灯篭や階段など文化の時代なので同じかな、
それとも明治の東大社になってからの狛犬なのか分からない?拡大写真はこちら。
(年代不明)

鐘撞堂

お堂

石灯篭

扁額裏に享保八癸卯年五月廿八日(1723年)の刻印があるので、建物はそれ以前と思われるそうです。

向拝の麒麟と木鼻の狛犬

扁額

お堂


愛宕大権現入口

お堂の左上の山に鎮座する愛宕大権現