館山市腰越447(平成23年3月5日)
東経139度54分15.17秒、北緯34度59分59.28秒に鎮座。
この神社はJR内房線・九重駅の北西約1.2kmに鎮座しています。社地の周囲は一面に畑地で、その中にポッカリと鎮守の森があり、靖国鳥居を潜ると、境内正面に入母屋造りの拝殿と神明造りの本殿が建立されています。境内左側には熊野神社等の境内社が祀られています。
この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
地域の歴史情報を提供しているサイト「たてやまフィールドミュージアム」には以下のように紹介されています。
『御嶽{みたけ}神社
江戸時代に名主を務めた飯田家がこの地へ土着したとき、延命院の鬼門除けとして祀ったのが始まりと伝えられている。社殿左側に摂社として熊野権現が祀られているが、そのむかしは府中の台地区に近い上ノ台(クマンダイともいう)というところにあり、腰越のもとの鎮守だったといわれている。境内には中世五輪塔の宝珠や笠石がみられる。手水石は嘉永2年(1849年)と文久元年(1861年)に若者中が奉納したもの。ここから南に向かっての直線道はむかし祭りで競馬をしたところだといい、付近をバンバダイ(馬場台)という。』
社頭 | |
入口に立つ靖国鳥居 | 社号標 |
境内の様子 | |
拝殿 | |
拝殿に掛かる額 | |
本殿 | |
境内社4社 | 末社 |