八幡神社

館山市亀ヶ原53(平成23年3月5日)

東経139度53分18.11秒、北緯35度0分56.45秒に鎮座。

 この神社は平久里川の西に鎮座しています。
 入口の鳥居の下に車止めが置いてあり、参道左には手水舎、少し進んで右には亀ヶ原屋台会館が配されています。正面奥の石垣と石段の上には、大正14年生まれの江戸流れ狛犬に護られた拝殿と、鞘堂内に本殿が建立されています。又、拝殿左右には神輿庫と思われる建物が二棟建っています。

 御祭神:誉田別命(応神天皇)
 祭礼日:10月第1又は第2日曜日?
 由緒:亀ケ原地区の氏神、八幡神社は、室町時代の文明年間(1469〜1487)に創建されたと伝えられています。
 誉田別命(応神天皇)をお祀りしています。戦国時代、里見氏の信仰を集め、元和2年(1616)には徳川幕府より社領約2石が認められました。
 また、元和6年(1620)に当社が再建されたことを記す古い棟札が残されています。

社頭
入口に立つ明神鳥居
境内の様子
拝殿前、大正14年生まれの江戸流れ狛犬
前足が太く、どっしりと落ち着いた、とても立派な狛犬です。口の開け方に阿吽の差がほとんど有りません。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正14年(1925)12月建立)
拝殿
拝殿正面の長押上彫刻・鳳凰と波間の亀?
拝殿内の様子
本殿鞘堂と正面
拝殿左右に立つ神輿庫?
末社 亀ヶ原屋台会館