館山市那古449-1 (令和5年3月12日)
東経139度52分05.92秒、北緯35度01分21.31秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
冨浦インターを降りたら127号線を館山方向に2.03km進んだら左折し、来た方向に200m程戻ると道路右側が弁財天です。東に300m程の所に那古小あり。
ソテツで狛犬が正面から全然見えない弁財天です。国道127号線(館山バイパス)の近くにある弁財天だが、127号線より低い位置にある為か、余り気が付く人も居ない様な弁財天です。
御祭神 宇賀神
由緒
建立の時代は詳ではないが傳記に因れば徳川三代将軍家光の時代に海嘯起こり現在の那古観音下一帯は海水と化し早朝一匹の白蛇が火の玉を喰べて塩焚川をさかのぼり大芝芝崎を区分する小川を経て当時池であった弁天裏の洞窟に姿を没したと傳へられ人之を神の使いとしてあがめ茲に社を建て代表数名が安藝の宮島より厳島神社の分身を受け白岩弁財天と称し藤の木東の守護神とし毎年十月十六日を祭日と定め毎戸に甘酒を造り之を供へる習となった。弁天池の水質は珪素の含有量殊に勝れ諸病に特効ありと云われ之を用いるもの跡を絶たず。
(弁財天縁起より一部抜粋)
鳥居
神額
石灯篭と拝殿。この位置だと狛犬さんが全然見えない。
つくし。境内に土筆とは初めて見たかな。
力石 | 石灯篭 |
手水舎と手水石。後ろに国道127号線の手すりが見えるが道路は繋がってなくてトンネルになってる。
左右のソテツ
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
向拝と神額
御神木
白岩稲荷鳥居
白岩稲荷社殿
裏の池。これが弁天池らしくケイ素の含有量が多いそうだ。
小さな鳥居が微かに見える。
謎の石?。サンゴの化石にも見える石。
境内。拝殿の直ぐ裏に弁天池はあります。