布良崎神社

館山市布良379 (平成23年2月11日)

東経139度49分46.52秒、北緯34度54分50.51秒に鎮座。

この神社は、館山市の南部、富崎漁港の南側、布良集落のやや高い所に鎮座しております。広い境内の向こうに石垣上の社殿が、緑の中に見え、大変景色の良い神社です。

御祭神 天富命(あめのとみのみこと)
相殿  須佐之男尊・金山彦尊
御由緒
主神は天富命にして後に須佐之男尊、金山彦尊を合祀す。
祭神天富、神武天皇の勅命を奉じて、沃土を東方に求むべく四国の忌部を率いてこの房総の地に至り、即ち此の布良の一角を駒ヶ崎と称す。駒ヶ崎の東方海岸に聳ゆる二峯あり、海岸に近きを男神山、他を女神山と称す。男神山に祖神天太玉命を、御后天比理乃当スを女神山に祀る。命は此の本郷の地を出発地点として現在の安房神社に祖神天太玉命を祀り、漸次開拓の歩を進められ北上し、特に麻穀の播殖を奨励、亦建築並に漁業の技術をも指導され、衣食住の神として崇敬厚い社なり。
境内由緒書より。

神社入口

境内

石段下の江戸流れ。目や口を塗らない方が良いように思うのですが。拡大写真はこちら。
(昭和7年(1932)7月建立)

参道の石段

拝殿

本殿

本殿の左右にあります。シャコ貝のように見えます。

神輿庫

境内に咲く桜

晴れていれば鳥居の間に富士が見えると言う。