八幡神社

館山市南条515 (平成23年3月5日)

東経139度53分0.24秒、北緯34度58分29.13秒に鎮座。

この神社は、JR館山駅の南東2km程の辺り、館山市郊外の南条に鎮座しております。神社の後背山腹には、中世のやぐらを含む38基の東山横穴群があり、古くから開けた土地であったようです。又戦国期には南条城があり、戦略的にも重要な場所であったと思われます。

館山市南条字東山にあり、祭神は譽田別命{ほんだわけのみこと}(応神天皇)です。伝承によると古代南条村は海辺の漁村で、あるとき疫病{えきびょう}が流行したため、その病難を免れるための神を祀{まつ}ったのがはじまりとされています。治承4年(1180年)源頼朝が伊豆石橋山の戦いで敗れ、安房国から兵を挙げる時、村人が京都石清水{いわしみず}八幡宮の御霊{ごりょう}を勧請{かんじょう}し、南条郷東山の地を選定してはじめて社殿を建立したそうです。・・・・
たてやまフィールドミュージアム より

参道入口

参道

鳥居

参道と狛犬

参道の江戸流れ。天気が良すぎコントラストがきついのが残念!。拡大写真はこちら。
(明治26年(1893)8月吉日建立)

参道途中の手水舎

最後の石段

拝殿

拝殿内部

本殿

御神木