不老山能忍(ふろうさんのうにん)

館山市布良613-3 (令和元年5月12日)

東経139度49分55.83秒、北緯34度54分37.68秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
白浜フラワーパークから北に直線距離で500m程の安房自然村の一画に位置しております。

由緒
南房総市白浜町の薬師寺に伝来した薬師如来像が移座した。普通朝鮮半島からの渡来人が関東地方に上陸する際は神奈川県の大磯を目指したそうだが、潮流の影響などで白浜に流れてしまった可能性も考えられる。

寺入口。階段の上に見えるのが地蔵堂。

階段途中にある墓を守る文官像。しかしここに墓は現在無さそうでした。文字が彫られてないので年代などさっぱり分からない。これと同じ様な石像がソウルの国立民族博物館に展示されています。

階段上部。日本風な石仏も鎮座しています。

地蔵堂。ゼンリンの地図だと子安地蔵菩薩となっている。

立命堂。扁額は立命堂だがゼンリンの地図だと合縁観音堂となっている。

瀧山薬師如来

石灯篭 文化十年酉(1813)製の手水石。寺がこの年代以前なのは明らか。

手水石

虎と薬師堂。虎でも阿吽になってる狛虎さん。

狛虎さん。拡大写真はこちら。
(年代不明)

向拝

扁額には不老山瀧山薬師如来と書かれている。

境内。山の上に鎮座する能忍寺本堂。境内には数匹の狛虎が鎮座。

狛虎

能忍寺本堂

石灯篭

境内

薬師如来立像の鎮座する本堂