匝瑳市八日市場イ2940 (平成22年8月4日)
東経140度33分12.54秒、北緯35度41分53.31秒に鎮座。
【神社情報・1948さんより】
JR八日市場駅より北西へ徒歩5分程の所に鎮座しています。祇園祭の当日に参拝しました。通りはまだ準備中でした。
御祭神 素盞之男命・事代主命・稲生大神
御由緒
弘仁2年(812)に物部匝瑳連足継(もののべのそうさのむらじあしつぐ)公が鎮守府将軍としてこの地を廻り、祖神たる物部小事(もののべのおごと)直筆に係わる八雲の神詠を奉祀するために出雲の神を奉載し「牛頭天王社」として祀った事に始まるという。
享禄3年(1530)に社殿を改築し社名を「福岡明神」(鎮座地の福岡から取られた名前)と改め、神輿を新造して祇園祭を執行したのが、今日の「八日市場の祇園祭」の創始とされる。
天保11年(1840)2月、福岡村の大火によって当神社も類焼し、ご神体は別当寺見徳寺に移祭。
明治2年(1869)に社殿を造営し、別当寺見徳寺に仏祭の神体を分かち、当社は御神詠(「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」で始まる31文字(和歌))にちなみ八重垣神社と改称す。
(神社由緒要約)
今でも地元の方々は天王さんと呼んでいるようです。
神社入口
手水舎 | 市神神社 |
参道と社号標
石段上左右の江戸流れ狛犬。拡大写真はこちら。
(安政5年(1858)3月21日建立)
拝殿
向拝下の彫刻
拝殿内部
本殿
御神詠の始め
宮神輿
萬町の神輿
萬町の紋
八重垣神社で検索しても祇園祭のことしかヒットしません。祀りが有名なようです。詳しくはこちら、萬町親和會ホームページ。