古能葉(このは)稲荷大明神

匝瑳市飯高1789 (令和4年1月22日)

東経140度31分56.01秒、北緯35度44分27.11秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
地方道16号線が地方道74号線と交差する所から16号線を1.09km南下すると、道路左側に南側駐車場と観光案内所があります。そこから北に200m程坂道を歩くと飯高檀林入口です。

御祭神 不明

由緒
表参道の近くに住んでた橋門伝八という狐が僧に化けて修行していたが、酒宴で酔いつぶれて尻尾を出してしまい、狐だとバレてしまった。しかし真面目に努力したので許してやり、大講堂の前庭に祠を造り、ここに住まわせた。その後明治39年(1906)に飯高村などの20人が寄進して稲荷が造られた。

北側入口。坂を登りたくない人は北側がお薦めです。

飯高寺境内。稲荷は本堂手前左側に鎮座しています。

鳥居

御神木

境内

手水舎と手水石

延享三年(1746)丙寅製右石灯篭

寛政十二年(1800)庚申製左石灯篭。右も左も狐より遥かに古い石灯篭なので、他からの移設か、それともここに何かがあったのかな?

狐と社殿

社殿前の狐。拡大写真はこちら。

(明治39年(1906)丙午11月吉日建立)

大正四年まで匝瑳郡福岡町が存在したので、中村市太郎さんは地元の石工ですね。

向拝