袖ヶ浦市野田437 (平成24年7月31日)
東経140度0分54.95秒、北緯35度25分24.59秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道145号線が館山自動車道の下を潜り抜ける地点から北に440m程進み、神社の看板が見えたら左折しそこから約200mで右側が神社入口です。
由緒は不明だが、手水石が寛政九年(1797)なので、200年以上の歴史はありそうだ。通称八王子様。
野田地区では毎年7月31日に虫送りが行われ、ここの虫送りは竹と桧の枝葉で造った手作りの神輿を子供達が担いで行われます。「ワッショイ ホーネン」と掛け声を掛けながら練り歩き、氏子さんの家では「ワー」と大声を張り上げ御捻りを頂きます。炎天下日陰の少ない田舎道を数時間掛けて村廻りするのは、中々過酷なものですね。最後は野田堰に神輿を投げ入れて終わりとなります。
神社入口看板。ここから約200mで入口です。
神社入口
社号標と鳥居 | |
手水舎と寛政九年製手水石 | |
拝殿前の江戸流れ。右が阿で左が吽の狛犬さんです。拡大写真はこちら。 | |
(明治29年(1896)建立) |
天保十年製石燈篭 | 石燈篭 | |
拝殿
左右の木鼻 | |
向拝
拝殿内
天狗のお面
奉納額
本殿
石祠と御神木
虫送り案内板。野田の虫送りは、袖ヶ浦市無形民族文化財となっています。
作業開始
作製半ば
鳳凰作製中。鳳凰の表面は竹の皮で覆います。
ほぼ完成。神輿の天辺に鳳凰を乗せます。
鳳凰
御霊注入
出陣前の子供達。神輿が完成すると子供が集まってきて、お払いを受けてから出発です。
村廻り