袖ヶ浦市岩井464 (平成17年3月5日)
畑の中の農道を行くと正面に鳥居が見えてきます。此処では飽富神社と同様にお粥の中に切りそろえた葦を入れ、入った粥の量によって農作物の作柄を占うという筒粥の神事が行われています。
どうも我々は脇から入ったようです。
神社正面に階段があり、下った先に
一の鳥居が見えます。
本殿の木鼻一対
賢そうな狛犬一対。戦時中建立にしては異例の優しげな造りです。
(昭和15年建立 石工・大野富三)
私達が入った裏の参道入口
境内入口、二の明神鳥居
拝殿
流れ造りの本殿
筒粥神事詳細
毎年1月14日深夜から行われ、占う作柄は大麦、小麦、早稲、中稲、晩稲、大豆、小豆、粟、ごま、さつまいも、大根、里芋などで、占いの結果は15日の早朝、神社前に貼り出されす。地元の人はそれを見て作付けの目安とします。参詣者は少量の粥を頂いて帰り、神棚に備えてからご飯の中に入れて炊き込みます。これを食べると病気をしないといわれています。