日枝神社

袖ヶ浦市横田 (平成23年12月28日)

東経140度01分17.52秒、北緯35度23分19.82秒に鎮座。

この神社は、JR久留里線・横田駅の北700m程の辺り、視界を遮る建物等無い、一望の田んぼの中に遠目にもそれと分かる小さな杜に囲まれ鎮座しております。

蓋し聞く日枝神社は一に山王祀と称し大山咋神を祭り邑人之を尊崇せりと、然れども神屋既に亡び唯社地のみ今に存在す。是を以て今茲正月二十六日小林誠之翁等有志此の地を成竹の鎮守と為さんと欲し之を近藤仁一、高浦治平、内海隆、積田勇の四氏に諮る。此の四氏は所謂横田七人氏の裔にして此の土地の所有主なり。以為へらく今人動もすれば道義を忘れ功利に奔る。然るに翁等克く神苑を修め風教を匡さんことを願ふ。吾曹何の真の要請を拒まんやと遂に三月八日を以て父祖相伝の地に百八十有六坪を贈与せり。邑人之を悦び且つ深く其の徳を称す。巳にして胥義して境内管理遷宮式企画記念碑設立会計等専門委員を組織し挙邑一致神苑の完成を期すと云う。乃ち其の経緯を録し以て記と為す。
境内由緒書き より

神社遠景

神社正面

境内

鞘堂

本殿