鳥見神社

白井市富塚694 (平成23年10月6日)

東経140度2分14.4秒、北緯35度48分1.55秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
国道16号と県道280号の交差点「折立」の南西300m程の所に鎮座しています。北総線「西白井」駅から北へ徒歩30分強の距離です。近くには海上自衛隊下総航空基地が展開しています。

下総航空基地と館山航空基地の航路のほぼ下に住んでいますのでヘリが時々通過します。少々うるさいです。

御祭神 饒速日命(にぎはやひのみこと)
御由緒
富塚地区の産土様で、創建の時期は不明ですが、慶安三年(1650年)、享保十九年(1734年)、寛政九年(1797年)、文化九年(1812年)、明治八年(1875年)の五枚の棟札が残っています。本殿の建造・修築の来歴がはっきりとしている貴重な神社建築です。現在の本殿は文化九年(1812年)のものと考えられ、一間社流造で、総ケヤキの素木造です。本殿の随所には壮麗な彫刻が施されています。庇柱は県内でも類例の少ない竜の巻き付いた意匠が彫刻され、壁三面は全て二十四孝を題材とする彫刻で飾られています。大工は地元神々廻出身と考えられる笠井杢之直で、彫工の竹田重三郎は左甚五郎の系譜の名工です。市内を代表する神社建築のひとつです。
旧、白井市公式サイト>富塚鳥見神社本殿(市指定文化財)より

教育委員会の説明はこちら。

神社遠景。入口に立つ平成の一の鳥居。

参道脇の庚申塔

二の鳥居(寛政7年11月)

社額「鳥見大明神」

手水鉢・享和元年9月

市指定文化財本殿。教育委員会の説明はこちら。

蹲踞でもなく構えでもない、手足に損傷が見られるが、素晴らしい江戸狛犬。拡大写真はこちら。
(安政2年(1855)9月建立)

本殿正面。彫刻の拡大写真はこちら。


鳥見神社の歓喜天。教育委員会の説明はこちら。

御神木