庚申神社

山武市白幡 (平成21年1月18日)

東経140度26分17.7秒、北緯35度34分47.3秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
東金から蓮沼方面に伸びる県道124号線と成東から九十九里方面へ伸びる県道121号線とが交差する交差点の一角にあります。

古い物は御神木と石仏とその後に有る石だけの神社で、その他はリニューアルされていて、古い物と新しい物とが対照的な姿の神社です。一言で言えば御神木が拝殿であり本殿でもある、風変わりな神社です。

比較的目立つ所にある神社ですが、国土地理院の地図にも記載されていない神社です。御神木の異様な姿に、地元の人は心を引き付けられるのでしょうか?霊的パワーも強そうです。

境内に庚申塔が幾つかあるのは比較的良く見るが、独立した神社としてあるのは珍しいかも知れません。

庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれる。
庚申講(庚申待ち)とは、人間の体内にいるという三尸虫という虫が寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

神社全景

社号表、拝殿と青面金剛像の庚申塔 空洞で2本に見える御神木

残念ながら撮影途中でカードが一杯になり、三枚しか撮れませんでした。