大宮神社

山武市松尾町折戸648 (令和5年1月6日)

東経140度28分28.29秒、北緯35度35分44.80秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
上横地の山武警察署から東に直線距離で約1.2kmの地点に鎮座。神社入口が狭いので、見落としがちです。九十九里地方に多く見られる海砂の上の典型的な神社です。大宮神社は、平城天皇の大同2年(807年)の創建と伝えられます。

御祭神 大山咋命・大己貴命・少彦名命・嚴嶋姫命

由緒
往古、崇仁天皇の御宇、この地方の開拓にあたり、国土経営の神大己貴命、少彦名命の二神を斎祀して稔穀を、また疾病駆除を祈って大物主神を祭ったのが当社の創祀という。現在地に草創されたのは平城天皇の御宇大同2年で、その後江州日枝山王より大山咋命を拝還合祀、大宮山王大権現と称した。天正年間、古城主山口但馬守が産土神として崇敬したのをはじめ、元和元年に中根大隈守正成が武運を祈り崇敬。天正・元禄の両度社殿を改築、借毛郷大宮と称したが、明治三年に大宮神社と社号。明治六年郷社となる。
(以上 神社の広場 神社探検隊より抜粋)

一の鳥居と社号標

神社の参道らしくない煉瓦の橋。

二の鳥居

手水舎と安永四乙未年(1775)製の手水石。

神楽殿?

元文五庚申年製青面金剛 御大典記念碑

入口側。重機が走り回った境内。

石灯篭

石灯篭

狛犬と拝殿。竹で通せんぼした拝殿前。元旦でも竹が置いてあるのかな?これは初めて見ました。

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

向拝

神額

本殿覆屋


御神木