山武市松尾町大堤484 (令和4年7月10日)
東経140度27分08.08秒、北緯35度37分50.57秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道126号線の左側を走る旧道の古墳の看板から細い脇道に入り、220m進むと道路右側に入口があり、そこから120m坂道を登ると境内です。位置としては松尾高校から南西に200m程。JR松尾駅からなら西南西に直線距離で840mの位置になります。
15年以上前だったか、大堤権現塚古墳の看板に引かれて脇道に入ってみたら、箱根神社に辿り着いてしまった。その時は古墳が何処にあるのか分からなかったのですが、今回の訪問で神社の下だったと分かりました。入口の看板には古墳の案内板はあるが、神社名は書いてありません。山武地方最大の規模を誇る前方後円墳の前方に鎮座する神社です。
御祭神 彦火火出見尊
由緒
往古日本武尊御東征の折この地に物見を築き、これを目標として航海の便を図ったことから、ここに一社を創建したと伝えられています。宗教法人令による以前、明治十年(一八七七)村社に列せられ、同四十一年幣帛供進指定神社に昇格。
(大堤権現塚古墳石碑より一部抜粋)
古墳入口。左の石柱の間から進入するが、すれ違い困難な非常に狭い道。
謎の石と石祠
神社入口。古墳の石碑はあるが、神社入口の案内板は無い。
参道の石段
手水石と石祠
一の鳥居
神額
参道。この辺りは駐車可能なスペースあり。
二の鳥居
敷石奉納碑。大正十年の米寿を記念した敷石二百枚奉納の石碑。
狛犬と拝殿
岡崎型狛犬
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正4年(1915)4月吉日建立)
向拝
杉木植樹記念碑など
大堤区奉納の手水石 | 日本武命の石祠 |